奥山半僧坊は禅宗臨済宗方広寺派の大本山「方広寺」の鎮守の神様です。
地元の有志が大本山方広寺境内に点在する五百羅漢について調査しました。。
奥山半僧坊は厄難消除、海上安全、火災消除、所願満足の権現様として広く厚く信仰を集めております。「ご祈祷について」のページにもありますように、様々なご祈祷を承っております。是非お出かけください。
奥山半僧坊繁栄会による、
ボランティアガイドのページです。
奥山半僧坊大祭のお知らせ
令和4年10月、各種イベントが同時開催される「半僧坊大祭」を行います。
奥山半僧坊について
奥山方広寺の鎮守の神様、「奥山半僧坊大権現」。その縁起については次のような言い伝えがあります。
方広寺の開祖である無文元選禅師が唐(現在の中国)より船に乗船して帰国の折、東シナ海において台風に遭遇されました。風は帆柱を折れよとばか りに吹き荒れ、雨は滝のごとく落ち、波は逆巻いて禅師がお乗りになっている船を今にも飲み込もうとする勢いでした。大きく揺れる船のなかで、禅師 は一心に観音経をおよみになっておられました。そこに法衣を着て袈裟をまとった、鼻が高く眼光鋭い一人の異人が現れて、「わたしは禅師が正法 を伝え弘められるために、無事に故国に送り申します」と叫び、船頭を指揮し、水夫を励まして無事に嵐の海を渡って博多の港に導いたのでした。そして、ここでお姿を消されたといわれます。
後年禅師が奥山の地に方広寺を開かれた時、再びその異人が姿を現し、「禅師の弟子にしていただきたい」と願い出ました。その際、禅師の「汝、半ば僧に似たる所あり」とのお言葉に「我は半僧なり」とご満悦の体で、自他共に「半僧」と称したのだそうです。弟子になることを許され、禅師の身の 回りにお仕えしながら修行に励んでおりましたが、禅師が亡くなられた後、「わたしはこの山を護り、このお寺を護り、世の人々の苦しみや災難を除き ましょう」と言って姿を消したそうです。以来、この方広寺を護る鎮守さまとして祀られ、世の人々の苦しみや災難を除く権現さまとして、ご信仰を集 めています。
現在、毎年10月には御大祭がおこなわれております。
>>ご真体にまつわる言い伝え
ご祈祷のご案内
ご祈祷には宗派によっていろいろな作法がありますが、当山奥山半僧坊大権現真殿では臨済宗の作法、「大般若祈祷式」で行われています。
古来より「心を込めて熱心に誓願すれば、必ず御利益があり、厄難消除、海上安全、火災消除、所願満足の権現様として、信心の誠を尽くす人があまた居て、その霊験(御利益)を授かる者が枚挙に遑(いとま)がない」とされますが、特にご開帳では霊験が倍増され、全国津々浦々から多くの信者がご祈祷に登山されます。
◆ご祈祷について
◆ 受付場所/本堂横の受付にてお申し込みください
◆ ご祈祷志納金/ 5,000円から
◆御利益について
開運成就 ・火災消除 ・安産無事 ・合格成就 ・心願成就 ・大漁満足 ・海上安全
厄難消除
・良縁成就 ・学業成就 ・當病平癒 ・社内安全 ・商売繁昌 ・交通安全
身体健康 ・家内安全 等
◆お守りについて
SBSラジオでも取り上げられた『勝守り(500円)』。サッカー、野球などのスポーツや、仕事、困難なこと……そして己に打ち勝つ!と好評です。
◆令和六年厄除けについて
以下の年齢に該当される方は令和六年が厄年に当たります。
※歳は数え年(満年齢に誕生日前は2歳、誕生日後は1歳を加えた歳)です。
※令和六年大厄の男性は42歳1983(昭和58)年生まれの方。
※令和六年大厄の女性は33歳1992(平成4)年生まれの方。
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