方広寺

OKUYAMAHANSOUBOUDAIGONGEN

臨済宗方広寺派大本山 方広寺|奥山半僧坊大権現|開運・厄除け・所願成就

御祈祷のご案内御祈祷のご案内

当山奥山半僧坊大権現真殿では臨済宗の作法、「大般若祈祷式」で行われています。

古来より「心を込めて熱心に誓願すれば、必ず御利益があり、厄難消除、海上安全、火災消除、所願満足の権現様として、信心の誠を尽くす人があまた居て、その霊験(御利益)を授かる者が枚挙に遑(いとま)がない」とされますが、特にご開帳では霊験が倍増され、全国津々浦々から多くの信者がご祈祷に登山されます。

奥山半僧坊は厄難消除、海上安全、火災消除、所願満足の権現様として広く厚く信仰を集めております。

様々なご祈祷を承っております。是非お出かけください。

ご祈祷志納金 紙札 5,000円以上 木札 10,000円以上
所要時間 20分程度
主な御利益 心願成就・大漁満足・海上安全・厄難消除・良縁成就・学業成就・病気平癒・社内安全・商売繁昌・交通安全・身体健康・家内安全・開運成就・火災消除・安産無事・合格成就
お申し込み 当日でもお受けできますが、事前にお電話がFAX、郵便等にてお申し込みください。
臨済宗方広寺派大本山 方広寺内
奥山半僧坊大権現
〒431-2224
静岡県浜松市浜名区引佐町奥山1577-1
アクセス/駐車場案内は方広寺公式WEBサイトのアクセスページをご覧ください
TEL 053-543-0003053-543-0003 
(FAX 053-543-0249)

水難除け・海上安全

半僧坊大権現には「水難除け」の信者も多くおられます。
縁起によりますと、方広寺の開祖である無文元選禅師が元(現在の中国)より船にて帰国の折、東シナ海で台風に遭遇されました。風は帆柱を折欄ばかりに強く吹き、雨は滝のごとく落ち、波は逆巻いて禅師がお乗りの船を今にも飲み込もうとする勢いでした。

大きく揺れる船の中で、禅師は一心に「観音経」をお読みになりました。そこに法衣を着て袈裟をまとった、鼻が高く眼光鋭い一人の異人が現れ、「わたしは禅師が正法を伝え弘められるために、無事に故国にお送り申します」と叫び、船頭を指揮し、水夫を励ましました。そして無事に嵐の海を渡って博多の港に導きました。

これにより、古来より半僧坊大権現は水難除け・海上安全の信仰を集め、近年では津波の災難除けにとご祈祷される方も多くおられます。

車祈祷

車祈祷

自動車やオートバイ等、乗り物の交通安全をご祈祷いたします。
入口の受付にて車祈祷をお受けになりたい旨をお伝えいただいた上で、直接山内にお登りください。

本堂横の受付までお申し出いただければ、祈祷を行います。
半僧坊真殿の正面に位置する神楽殿が車のご祈祷場所です。

お守りについて

SBSラジオでも取り上げられた『勝守り(500円)』。
サッカー、野球などのスポーツや、仕事、困難なこと……そして己に打ち勝つ!と好評です。

令和七年厄除けについて

以下の年齢に該当される方は令和七年が厄年に当たります。

令和七年大厄の男性は42歳1984(昭和59)年生まれの方。
令和七年大厄の女性は33歳1993(平成5)年生まれの方。

男性
前厄 本厄 後厄
24平成14年生 25平成13年生 26平成12年生
41昭和60年生 42昭和59年生 43昭和58年生
60昭和41年生 61昭和40年生 62昭和39年生
女性
前厄 本厄 後厄
18平成20年生 19平成19年生 20平成18年生
32平成6年生 33平成5年生 34平成4年生
36平成2年生 37平成元年生 38昭和63年生
60昭和41年生 61昭和40年生 62昭和39年生

奥山方広寺の鎮守の神様「奥山半僧坊大権現」奥山方広寺の鎮守の神様「奥山半僧坊大権現」

静岡県浜松市浜名区引佐町奥山にある方広寺内鎮守の神様「奥山半僧坊大権現」。

その縁起については次のような言い伝えがあります。

方広寺の開祖である無文元選禅師が唐(現在の中国)より船に乗船して帰国の折、東シナ海において台風に遭遇されました。風は帆柱を折れよとばか りに吹き荒れ、雨は滝のごとく落ち、波は逆巻いて禅師がお乗りになっている船を今にも飲み込もうとする勢いでした。大きく揺れる船のなかで、禅師 は一心に観音経をおよみになっておられました。そこに法衣を着て袈裟をまとった、鼻が高く眼光鋭い一人の異人が現れて、「わたしは禅師が正法 を伝え弘められるために、無事に故国に送り申します」と叫び、船頭を指揮し、水夫を励まして無事に嵐の海を渡って博多の港に導いたのでした。そして、ここでお姿を消されたといわれます。

後年禅師が奥山の地に方広寺を開かれた時、再びその異人が姿を現し、「禅師の弟子にしていただきたい」と願い出ました。その際、禅師の「汝、半ば僧に似たる所あり」とのお言葉に「我は半僧なり」とご満悦の体で、自他共に「半僧」と称したのだそうです。弟子になることを許され、禅師の身の 回りにお仕えしながら修行に励んでおりましたが、禅師が亡くなられた後、「わたしはこの山を護り、このお寺を護り、世の人々の苦しみや災難を除き ましょう」と言って姿を消したそうです。

以来、この方広寺を護る鎮守さまとして祀られ、世の人々の苦しみや災難を除く権現さまとして、ご信仰を集めています。

現在、毎年10月には御大祭がおこなわれております。

ご真体について

天狗様は烏、白髭、赤面、鼻高の四種類に分類されたりもしますが、学術的には人物系天狗を僧侶型、山伏型、其の他に三分類し、烏天狗系天狗と合わせて計四種類とするようです。

半僧坊大権現の御真体は鼻高天狗で、鼻高天狗は後者の分類の「僧侶型天狗」に入るそうです。

方広寺の開祖である無文元選禅師が御在世中、半僧坊はその弟子となり(弟子となるまでのお話しについては「奥山半僧坊について」をご覧ください)、朝に 薪取り、夕に水汲みをし、禅師の身の回りにお仕えしながら修行に励んでおりましたが、禅師が亡くなられた後、「わたしはこの山を護り、このお寺を護り、世の人々の苦しみや災難を除きましょう」と言って姿を消したそうです。以来、境内の松や杉の木の梢に半身を現すことがあったとの逸話から、その大樹を御神木と称し、今も鬱蒼たる景観を呈しています。

また、空中に笛・太鼓を鳴らして楽しんでいる様子を聴いた人が昔から少なからずいる、と語られていました。また、悪人の邪心を清めると同時に悪に対する厳罰は影のごとくつきまとう、など信心に応えるところは昔も今も変わらず霊験あらたかだったようです。そこで、一山の人々は皆、ぜひ霊像を造りたい、と思うようになりました。しかし、霊像を造ろうにも権現様の姿を見た者は誰もいません。何とか造 りたい、と発願祈念したところ霊夢があったため、京都の仏師、八木孝人を招聘して霊像の制作を依頼しました。しかし八木氏は大いに困惑しました。何度も参籠 し、懸命に努めたところ、不思議にもある夜、夢枕に一人の老翁が現れ、その姿は猿田彦のようであるとのお告げがありました。そこで、繁昌円満の寸法でも ある尺八寸の木像を彫刻したといいます。

ご開帳について

「奥山半僧坊大権現」は、大本山方広寺の鎮守の神様です。

そのご真体は15年に一度開帳され、今回が平成25年でした。期間中は、半僧坊真殿奥にお奉りされていますご真体を、御厨子の扉を開け、直接拝むことができます。

また、平成25年10月13日(日)には、半僧坊御大祭が開催されました。

拝観のご案内拝観のご案内

拝観料 大人500円(団体20名以上450円)
中学生以下200円(団体20名以上150円)
就学児は無料
拝観時間 9:00~16:00
所在地 臨済宗方広寺派大本山 方広寺内
奥山半僧坊大権現
〒431-2224
静岡県浜松市浜名区引佐町奥山1577-1
アクセス/駐車場案内は方広寺公式WEBサイトのアクセスページをご覧ください
TEL 053-543-0003053-543-0003 
(FAX 053-543-0249)

基本的には年中無休ですが、諸行事等により拝観をお休みさせて頂く場合が稀にございますのでお問い合わせ下さい